電車を使うすべての人へ
先日、終電の神様
という本を購入したと記入しましたが
読み終わったので感想を書くことにします。
- 作者: 阿川大樹
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2017/02/03
- メディア: 文庫
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一言でいうと、
1人1人の人生の主人公は自分だ!
ということを再認識した本でした。
そして、
日常生活で人身事故という言葉があまりにも多様されている異常さにも気付ける一冊です。
田舎からでてきた時は、ジンシンジコ?って感じでしたが、
人が亡くなっているのです。
それに対して、あまりにも普段聞き慣れすぎてしまっていたなぁと思い怖いなと思いました。
私は通勤で電車を使います。
いま、隣で寝ているおじさんや本を読んでいるおばさん。
ケータイいじってるお姉さんや、新聞読んでるサラリーマン。
その人にはその人の人生があって、この車内の狭い空間でたまたま同じ時を共有している。
ただ、それぞれ思うことはあって。。。
男性も女性も
大人も子供も
happyな人も悲しんでる人も
お金持ちも貧しい人にも
時間だけは平等。
私はあまり本をよまないので、あくまでも主観ではありますが(^_^;)
描写が丁寧で、それぞれの物語の世界に入り込みやすく泣ける一冊でした!
通勤などで本を読む方には、オススメしたい一冊です。